『自然から学ぼう~食べるまでの7ヶ月』
最終回 冬編
「自然と共に生きること」(東京都中央区)
5月に田植えをして、7月にはキャンプをして、洞窟オジさんと竹の水鉄砲であそんだり、弓矢で遊んだり。8月には都内で雨水利用についての勉強をし、9月下旬には稲刈り、11月には収穫祭と今年度、群馬県桐生市と都内とで自然体験活動や、講座を開催してきました。
実際に自分たちで作ったお米やお野菜は格別のおいしさでしたね。
最終回の今回は、藁を使ってしめ縄づくりに挑戦してみます。
お米って、どこも捨てるところがない。本当に素晴らしい。
全部をうまく利用してきた、昔の人たちの知恵なのでしょうね。
どんなしめ縄になるかはお楽しみ!
そして特別ゲストには、「洞窟オジさん」もお招きします
ちびっこたちの質問を、直接ぶつけてみましょう。
43年間も自然の中で生きてきたって、本当に素晴らしい。
7月にお会いした時には、とっても優しい笑顔で子どもたちに接してくれるので、子どもたちもすぐに懐いてしまいましたが、山での暮らしはきっと壮絶だったはず。
今のちびっ子たちに、自然の中で生きることについて自論を伝えていただきたいなと思っております。
◇日時:12月10日(日)13:00-15:00 *12:45 から受付開始
◇集合時間:12:55
◇集合場所:銀座紙パルプ会館(フェニックスプラザ)7階会議室
◇アクセス:http://www.phoenixplaza.co.jp/0/topics/29
●東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線「銀座駅」A12・A13出口より徒歩2分
●都営浅草線「東銀座駅」 A7・A8出口より徒歩1分
●JR山手線「有楽町駅」中央口より徒歩7分
◇参加費:ひとり500円(保険代、材料費込)*3歳以下無料
◇対象:おやこ
◇特別ゲスト:洞窟オジさん
◇内容:一年間を振り返る。わら細工(しめ縄づくりの予定)、洞窟オジさんへインタビュー、1年の感想を書く。
◇持ち物:筆記用具、作品を持ち帰るエコバックや紙袋などの持ち帰るための袋。A3サイズ以上の袋。
◇定員:25名程度
◇服装:汚れても良い服。藁を使うため。セーターなどはたくさん藁が付いてしまう可能性もありますので、ご注意ください。
◇注意事項
*食事は出ませんので、予めお昼をお済ませください。
*トリプターとして写真や動画撮影をしますので、予めご了承ください。
*キャンセルをされる場合は、お手数ですが、こちらのメールアドレスへご一報ください。キャンセル料はかかりません。
〈洞窟オジさんとは〉
本名、加村一馬(かむらかずま)。昭和21年8月31日生まれ。群馬県大間々町(現:さくら市)出身。43年間もの間、自給自足のみで山や森、洞窟や川辺などで生活してこられた。見るだけで何でも覚えてしまい、観察眼や手先の器用さは人並み以上。生きものをじっくり観察して、本物の動植物からその生態や特徴などを学んできたそうだ。現在は、群馬県の社会福祉施設の職員として、ブルーベリー農園の管理や環境美化の担当としてご活躍中。著書に『洞窟オジさん』著/加村一馬(小学館文庫/2015年)がある。
7月のキャンプの時に撮影。
都会からきた子どもたちに洞窟オジさんがつくった弓矢の使い方を解説中。子どもたちは真剣!